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息を呑むほど美しいメロディを奏でるギタリスト・Erik Mongrain、時間を忘れて聴き入ってしまう

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Erik Mongrain

Erik Mongrainというギタリストは、ギター1本で奏でているとは思えない音数と今まで聴いたことがない美しいメロディを聴かせてくれます。息を呑むほど、というのは大げさではなく、聴いている間は息をするのも忘れていたくらい衝撃を受けました。時間を忘れて聴き入ってしまいます。

Erik Mongrain(エリック・モングレイン)とは?

Erik Mongrainはカナダ出身のギタリストで、ラップタッピング奏法を用いてギターを奏でます。ギターを「弾く」のではなく「奏でる」と表現したのは、彼の演奏を見るとお分かりいただけると思います。とにもかくにも、まずはお聴きください!

『Air Tap!』

もういっちょ。『Percusienfa』

お聴き&ご覧いただいて分かるように、彼は1本のギターしか使っていません。なのにこの豊かな音数!オーバーダビングしてるわけでも他に誰か弾いてるわけでもありません。まるで心が浮遊するような心地にさせてくれる美しく力のあるメロディ。私が知っているギター1本で奏でている曲の中では、世界で最も美しい2曲です。何度聴いてもテンションが上がります。

初めて聴いた時は仕事の休憩中でした。YouTubeでなにげに再生すると、やたら美しいメロディが流れてくるではありませんか。曲が流れている間は周りの音は何も耳に入っていませんでした(店長が何か話しかけてきても無視していたことでしょう)。聴き終わったあとも夢見心地な気分の余韻が残っていて、体がふわふわするような感じでした。知った当時はまだ曲がCD化されてなかったので、YouTubeで繰り返し聴きました。しばらくしてアルバムが発売された時は即買いしました。

ラップタッピング奏法とは?

Erik Mongrainが使っているラップタッピング奏法のは、ギターを横にして弦を指で叩いて音を出す奏法です。Erik Mongrainは他のギタリストと異なり、ギターを寝かした状態でラップタッピング奏法でギターを弾いています。まるでピアノを弾くようにギターを弾きます。ピアノなら左手でコード、右手でメロディを奏でられますが、ギターの場合は普通はそうもいきません。膝の上でアコギを置いて弾くというのは至難の技です。まるでピアノを弾くかのように軽々と弾いてるように見えますが、かなり難易度の高い奏法です。
「ポーン」と鳴る綺麗な音は、タッピングハーモニクスという奏法を使っています。フレットバーの真上を人差し指で垂直に叩くと、高くて細い綺麗な音がでます。
私も真似しようと思って練習してみましたが、3分で挫折しました!彼はタップギターの天才ですね。そして私は凡才です。

Erik Mongrainは通常のチューニングではなく、オープンチューニングを使っています。オープンチューニングというのは各弦を通常のチューニング(EADGBA)とは異なる音程(『Air Tap!』ならFACFCF)にし、オープンコードという開放弦を使ったコードを使えるようにするチューニングです。オープンコードを使うことで通常では押弦しなくてはいけないコードも押弦なし、つまり開放弦でコードを鳴らせます。Erik Mongrainが使っているオープンコードは公式サイトの掲載されています。
Erik Mongrain・Tunings

1stアルバム『Fates』

Fates
Fates

これがErik Mongrainの1stアルバムです。ご覧の通り1stアルバムのジャケットが驚くほどダサイです!まあジャケットはともかく、今回紹介した2曲も収録されています。他の曲は2曲と比べて暗めのものが多く、『Air Tap!』『Percusienfa』みたいな曲を他にも聴きたかったなというのがアルバムを聴いた正直な感想です。しかしながら、Erik Mongrainの奏でる曲はどれも綺麗で、美しい音楽で幸福な時間を与えてくれる素晴らしいアーティストです

Equilibrium
Equilibrium

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