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WindowsとMacをひとつのキーボードとマウスで操作・共有・行き来できる「Synergy」が快適すぎ

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synergy

Synergy」はWindowsとMacBook Proをひとつのキーボードとマウスで操作できる無料のツール。簡単な設定だけで異なるパソコン間を行き来できます。もちろん2台のMac間(Windows間)を行き来することも可能。動作も軽くてめっさ快適。

Icon BY nishad2m8

「Synergy」とは?

Synergy」は異なるパソコンをひとつのキーボードとマウスで行き来ができる、
オープンソースのソフトウェアです。
画面の端にマウスのポインタを移動させれば、
別のパソコンにポインタが移動し、
そのまま別のパソコンを操作することができます。
キーボードも共用で使えます。
特に機器などは必要ありません。
Synergy」をダウンロードして設定するだけです。

対応しているOSはWindows、Mac、Linux。
WindowsとWindows、
MacとMac、
WindowsとMacといった感じで自由に組み合わせできます。
2台以上の接続も可能です。
1台とサーバーとして設定し、
他のパソコンをクライアントとして設定することで同期が可能になります。

「Synergy」のダウンロード

ダウンロードですがちょっとハマったので先に解説しておきます。
※Windowsをサーバー、Macをクライアントにすることを前提としています。

まずWindowsは「Synergy」の本家サイトからダウンロードします。

ダウンロードするバージョンですが、
2012年4月現在では「1.4.8 Beta」が最新版となっています。
32-bit, 64-bitはお使いのWindowsに合わせてダウンロードしてください。
bitを調べるには、
スタートアップメニューの「マイコンピューター」を右クリックする、
もしくは検索で「システム」と入力して「システム」を見ると分かります。

次にMacですが本家の方ではうまくいかなかったので、
synergyKM」をインストールします。

Windowsをサーバーに設定する

ではWindowsをサーバーとして設定していきます。
インストール時にサーバーにするかクライアントにするか尋ねられるので、
サーバーを選びます。

Synergy

「Service」「Desktop」「None」の選択肢は自由にどうぞ。
Windows起動時に「synergy」も自動で起動したいなら「Service」を、
デスクトップにログインした時に起動したいなら「Desktop」を。
この設定は後で変更できます。

Synergy

では次に設定を。
1~3の手順をふみます。

Synergy

①・・・
「Edit」から「Setting」を開きます。
「Screen Name」はデフォルトのままで構いませんが、
自分のPCの名前がいいでしょう。
②・・・
Server(Share this computer’s mouse and keybooad)」にチェックを入れます。
これにチェックを入れるとサーバーとして使用できます。
③・・・
Configure Server」をクリックしてスクリーンとリンクの配置設定を行います。
以下のような画面が出てきます。

Synergy

この画面ではパソコンの配置設置ができます。
最初は真ん中のPCしかないと思います。
追加するには右上のPCのアイコンをドラッグして配置します。
新しく追加したPCの名前は、
クライアントとして設定したいPCの名前を入力します。
今回は「MacBook Pro」をクリックとして設定するので、
「MacBookーPro」と入力しました。
※お使いのパソコンによって名前は変わります(後述)

配置は自由に設定でき、
サーバーPCを基準に画面の上下左右どの位置でも構いません。
サーバーPCの画面右端からポインタをMacに移動したいなら右隣にします。

設定が完了したらメイン画面に戻り、
画面右下にある「Start」をクリックしておきます。
そうするとクライアントの設定待ちの状態になりますので、
次にクライアントの設定をしていきます。

「IPv4 アドレス」を調べる

Macの設定をする前に、
「IPv4 アドレス」を調べておきます。
ローカルで接続しますので、
「IPv4 アドレス」が分からないとクライアント側からサーバー側に接続できません。

※以下のOSはWindows7です。
コマンドプロンプトを管理者権限で実行します。
「ipconfig」を入力すると分かります。

Synergy

Macをクライアントに設定

ではMacをクライアントに設定していきます。
synergyKM」をインストールすると、
「システム環境設定」の中に追加されます。

Synergy

まずはクライアントにするため、
Connect to a shared keyboard and mouse」を選択。
Macをサーバーにしたい場合は、
「Share my keyboard and mouse」を選択します。

Synergy

次に設定をしていきます。

Synergy

①・・・
「Client Configulation」をクリック。
②・・・
Windowsで調べた「IPv4 アドレス」を入力。
③・・・
このMacの名前を確認。
Windows側のパソコンの配置設定の際に入力した名前と同じであることを確認。
※Macの名前は「システム環境」の「共有」から自由に変更できます。

ここまで設定できたら「General」をクリックしてメイン画面に戻ります。
Turn Synergy on」をクリックすれば接続が開始されます。
下部に表示されるStatusが「Connected」になっていれば成功です!

試しにWindowsでマウスポイントを画面左端から勢い良く突っ切ってみましょう。
なんということでしょう!
Macの方にポインタが移動するではありませんか!
この瞬間はテンション上がりました。
すっと画面からポイントが移動する感じがたまらん(*´∀`)!

キーボードのショートカット

英数・ひらがなの切り替え
当然ですがWindowsとMacのキーボードのキーの配置は違います。
なんと言ってもMacには「半角/全角」キーがありません!
押しても反応しません。
ここままだと英数とひらがなを変更できないので、
ショートカットを用います。
「Alt」+「スペース」を押せばMacでも英数・ひらがなが切り替ります。

Synergy

コピペ
WindowsとMac間でコピペが引き継がれるのですが、
「Ctrl」+「C」や「V」ではコピペできません。
Alt」+「C」や「V」でコピペできます。
※その他の「Ctrl」を使うショートカットも「Alt」にすれば使えます。

Macをサーバー、Windowsをクライアントにする時は、
「SynergyKM – Mac日本語キーボード対応版」を使うと、
Macの日本語キーボードに対応させることができます。

まとめ

今回はWindowsをサーバー、Macをクライアントにしました。
簡単な設定でキーボード・マウスを共有化できる優れたソフトウェアです。
マルチ(デュアル)モニターとはちょっと意味合いが違いますが、
操作感は似たような感じですね。
しかも動作が軽いのでさくさくパソコン間を行き来できます。

ただちょっと動作が不安定で、
ファイルをクリックするとファイルのプロパティが開いたりしたので、
何度かインストールし直しました。
フリーなので全然不満はないですがその点はちょっと注意です。

Macをクライアントにする場合は以下の記事が参考になります。

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